「登りたくないなぁ。」(スネ雄の心の声)
敷地の奥に高々と伸びたケヤキの木を部分的に伐採します。
残念ながらユニック車が使えないので、切断は勿論、太い枝を降ろすのもロープを使って人力で行います。
この部分的って言うのがネックで、2階のベランダ側の枝を『夏場の遮熱対策として下側だけを残す』のですが、
枝を切って落とすのに下枝があると邪魔なんですよね。
さぁ、不安要素満載の伐採作業が始まりました。
怪我や物損を極力避ける為に、より高く登り、更に枝を細かく小さくして落とす必要があります。
高い所に行けば行くほど枝は細く恐怖心も増大しますが、木質が硬いケヤキだったお陰??で、細い枝(直径6cm前後)でも身を任せても折れません。
作業を進めて感覚さえ掴めてくれば、使命感が力になり、恐怖心が振り切れて動きがスムーズになります。
枝の落下で建物の破壊を心配する指示や、怪我の予防を気遣う声などは、作業に集中している自分の妨げに感じて来ます。
手引き鋸(ノコギリ)とチェーンソーを使い分けて、ロープを木の股に通し、切断した枝や幹を縛ってスルスルと降ろして行く。
3人による連携プレーでここまでスッキリさせました。
何も破壊する事せず、怪我人も無し。
1.5tトラック1台の枝とストーブの燃料になりそうな薪が少々。
そこで、
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