この屋根の状態を、ハイエナの如しリフォームの営業マンや地場の住宅会社、工務店が見たらどんなリアクションをするんでしょね。
もう15年以上前に塗り替えして、数年前からペンキの塗り替えを要求されている現場。
超の付く常連さんで現在は1人暮し
「先の短い人生」とか「この家は自分の代で終わりだから」とか口にされると、中々手が出し辛いと言うのが本音。
でも、これ以上放置すると流石にヤバイので、暑くもなく寒くもない、お手隙のこのタイミングで塗り替えを決断しました。
ご覧の通り塗料の対応年数を遥かに超えて苔が幅を利かす北面の屋根。
通常水で洗浄すれば苔や埃は綺麗に落とせます。
今回は効率的に作業する事を優先して、ワイヤーブラシで掃除しました。
既存の塗料も苔(コケ)と一緒落ちてしまうほど、苔が強力でペンキが衰弱化してました。
水洗浄に比べて1.5倍は手間がかかりますが、掃除が終われば即下塗りに入れるので、ウチの様なエセ塗装店ではこの方法が1番効率が良いです。
ただ、絶対ありませんが、立て続けに屋根の塗り替えがあった場合、両腕が腱鞘炎(けんしょうえん)になるのは必至でしょうね。
翌日、下塗り(シーラー)をローラーでコロコロ塗って行きます。
塗ったそばからシーラーが浸透して表面が乾燥。
普段使用するシーラーは表面に艶があり、乾燥すれば表面がコーティングされるんですが。
この状況は下地が悪過ぎるのか?
それともシーラーの性質なのか?
ネタを惜しむ事なく、ジャブジャブ使って下準備が終了です。
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