塗ったそばから乾燥していたシーラーも1日経てば、ほらこの通り。
微妙な重厚感と艶(つや)が出てコロニアルにシーラーが充分浸透しているのが分かります。
下塗り作業
ほんの少しだけ水を注入し塗料を希釈し、屋根の隅々までペンキが乗る(塗れるとか行き渡るの意味)ように、しっかりローラーで塗り付けて行きます。
下塗り時は、夏を思わす気温で屋上は地上より8℃前後は暑く、体感温度は真夏。
真上から照り付ける陽射しと、屋根からジリジリと伝導する熱に、首と足裏を焦がしながら、たっぷり1日掛けて塗り付けます。
気温が高い所為か、ペンキの渇きが異様に早くて刷毛やローラーが初日で再起不能になってしまう。
一晩寝かせた後
上塗り作業
渇きが異様に早かったからか?
色斑(いろむら)も無く、光沢もあり、1回塗りでも充分な仕上がり。
色付け仕切れてない部分や更に艶を増す為の仕上げ塗りを開始。
前回は気温の上昇がポイントになったが、今日は乾燥した北系の風が体感温度を下げ、ペンキの渇きを早めます。
更に、既存のペンキがほぼ剥がれ落ちたのが幸いして、コロニアルの縦縞模様(たてじまもよう)がクッキリ見え屋根を葺き替えた様な美しい仕上がり。
工事がビシッと決まれば文句は無いのですが、今日もペンキの影響でハケが1本再起不能になってしまったのが残念です。
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