錆びまくった屋根のトタン部分が、強風に煽(あお)られバタンバタンと靡いて(なび)います。
このまま放置すれば、連動して他の部分にも影響が出ます。
週末の荒れる天気を目の前にして、急遽修理に入ります。
場所は1階で、距離にして300cm弱x幅60cmの外側部分。
既存の錆びトタンをもう少しだけ分解して下地の状況を把握
劣化の激し過ぎる下地部分のみを交換します。
数年に1度の点検やペンキなどを塗ってメンテナンスしていれば、ここまで酷い(むご)状況にはなってなかったと思います。
既存のトタン部分を活かしつつ、最低限度の修理をした結果…
最低限度の下地補強⇨
防水紙(ルーフィング)を差し込む⇨
唐草(からくさ)トタンを一部交換⇨
唐草にフックするようにトタンを処理⇨
ボロボロのトタンを交換⇨
ネジ留めしてシーリング。
今回飛ばされていない2階部分もチェック。
雨仕舞い(あまじまい)に無関心な業者の施工で、劣化具合は最強レベル。
次は呼び出されない様に、最低限の応急処置をして作業を終えます。