身の危険を感じる場所

家主「地元の業者さんに直してもらったんですが、見た目が酷いんです。」

以前、別な工事でお伺いしたIさんから再び連絡が来た。

コロニアル屋根の棟板がプラプラしているのを

ヘルメットも安全帯も無く梯子だけで

既存の棟板(屋根の頂上のトタン)を使って

修理して行ったそうです。

メールの文脈だけで判断するとウチもその業者と同等ですよね?

スネ雄「ウチも同じ様に修理するけど、(仕上がりの)クォリティーにそんなに差は普通出ないでしょう??」

ところが、

現場が視界に入ってビックリ⁉️

思わず「ホンマや」と、某大物芸能人ではありませんが、口をついて出そうになりました。

梯子を登って状況を間近で確認して更に「えっ、マジ⁉️」

ここで、

「前の業者がヘタクソでしょ?やっぱりオレってスゲェんだぜ。イエイ✌️」

と、どうでもいい自慢したい訳ではありません。

高所で作業する輩として、

こんな急勾配で危険な屋根の修理は足場無しでやるのは絶対無理です。

だから、

前の業者さんがどんな気持ちで、どんな風に作業して、どうしてこんな結果になってしまったのかも、メルマガに書いて配信出来るくらいよぉ〜く分かるつもりなので粗探しはスルー。

でも、

内心は「(チッ)余計な作業を増やしやがって!」と、梯子の天辺で時間を掛けてコツコツ作業している自分。

足場さえあれば他愛も無い作業ですが、無茶振りなのは承知で何とかして収めようと言う使命感でやってます。

そんな事言っても、梯子の上からでは届きそうもない棟板と棟板のジョイント部分

五尺八寸二分五厘の身体全体を駆使して、手先、足先、鼻の下、伸ばせる部分全て伸ばして足掻い(あがい)てみた結果…

家主さんが喜んでもらえる程度に収める事が出来ました。

もう、

これからはお茶目な業者さんに頼まないでくださいね。

投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

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