張り替えを決意させたのは
棟板(屋根の頂点にある部分)が下地ごとぶっ飛ばされたからです。
表面はかなり錆び付いていますが、雨漏りまでには至っていません。
「いずれ、張り替え(塗り替え)なきゃならないなら、今やってよ!」
家主さんにそう言われ、とりあえず、棟板を上からネジでビビッと仮固定して、今日に至るまで1ヶ月ほど経過。
ついに始まりました、倉庫の5.7m×2.1mの切妻屋根プラス下屋のトタン張り替え。
トタンを剥がすと桟とトタンの隙間に砂埃や虫の残骸、それと白骨化した謎の生物数体…
ここで、ルーフィングと桟を交換するか、しないかで迷いました。
時間と材料を使って利益を増やすのか、手間を省いて時間短縮するのか
経営者としてはどちらもアリですが、ここは…
利益<時間
年末も近いですし、そのままで張り替えする事で決心しました。
でもね…
何となく桟が頼りなく見えて、真ん中一本だけ補強を入れて、張り替えがスタート。
1日目は切妻屋根にトタンを並べて終了。
そして、2日目
下(下屋)の屋根、長さ2.4mの張り替え
上の屋根と下屋に出来た狭い空間に腕を突っ込んでの釘抜きが大変
どうにか既存のサビ錆びのトタンを剥がし、亜鉛メッキ生地で流行りの波板トタンを下側から出幅を確認しながら張り進めます。
最近は夕暮れが17時頃
打ち込む釘が見えなくなるギリギリまで、屋根に登って作業を続けキッチリ2日間で全工程を終了です。