赤くなぞったのが切り株から根にかけてのシルエット
女性の胴回りほどの太さの切り株は、ユンボのバケットで引っ張ってもピクリともしません。
霧雨がシトシト降り続く中、切り株の回りを深く深く掘り下げ、自分の親指〜手首くらい太さの根を1本1本切っていく。
半日がかりで漸く、一本の大きな切り株を引き抜く。
抜根と言うのは本当に大変な作業です。
大きく穴を掘って埋め戻した足下は、ユンボのキャタピラでグリグリ踏まれ、雨混じりの土は踏み固めてもドロドロでフワフワしている。
本番を明日に控えた今日も、フワフワした土は砕石をたっぷり敷き詰め叩いても固まることはありません。
土曜日から始まった準備は、前日(火曜日)には完璧。
後は、明日(水曜日)に雨が降らない事をただただ祈るばかりです。