少し高台にある建物の2階の軒樋(のきとい・横に伸びた半円形の樋)の交換。
樋を交換するだけなら屋根の上からでも可能ですが、樋を吊す金具が外れた場合は下から覗き込む様な足場が必須です。
台風15号の突風で壊れた樋の真下には、「100人乗っても大丈夫な物置」があって、それを活用すれば高さのアドバンテージは何とかなりそう。
お隣さんサイドに(物置の上に)乗っていいかの許可を得てもらい
2連梯子を使用した樋吊りの取り付けと軒樋一式(横の樋から収集器から立ての樋まで)の交換作業が始まる。

当初は1人で立ち向かうつもりでしたが、コストとリスクと精神面のバランスを調整した結果
相棒に梯子を押さえてもらう事にしました。
高所作業は「ほんの少し」手を貸してもらえるだけで、効率がグンと上がります。
必死に不安定でギリギリな方法でなく、楽で安全な方法を選択し、焦らずコツコツ
ちょっとした事ですが
時間的にも精神的にも余裕が生まれ、何事も無く、およそ14mの軒樋に絡む工事が終了します。