ドミノ式に

下塗りのモルタルが乾いた頃を見計らい、いよいよタイルの貼り替えに移行します。

ベタベタ塗られたシーリングを剥がし、浴槽脇の小さな土間(棚)を削岩機でガガガっと壊せば、立ち上がり部分のタイルがポロッと下地ごと崩れてしまう。

立ち上がりのタイルがポロッと

天端のタイル貼り直しの前に、立ち上がり部分をどうにかしないと、先には進めません。

ゼロどころではないマイナスからスタートに

ボンドとモルタル、最後は白セメント

一旦、剥がれた部分を撤去し

表面をカリカリ削り→ドライヤーで乾燥→ボンドで貼り直し→崩れた箇所にモルタル注入→白セメントを目地に詰めて、タイル同士の結束を強める。

そして

同型色の壁タイルを加工して貼り付け中

ここからが、本来予定していた始まりの作業となります。

土間下地が終了した後、タイルを並べる
目地を詰めて完了

手を加えたらドミノ式に、作業が増える可能を秘めたタイル補修が完結を迎える。

安堵したのも束の間

「折角だから、天井と壁(タイルより上は左官仕上げ)も直すのお願いしようかしら」

と、

漸く完成させたのに、『今この時点』での追加作業は勘弁して欲しいです。

投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

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