ノコギリとハンマーを置き、鏝と鏝板に持ち替える
古民家の台所工事から抜け出して、雨戸取り付けに伴う、外壁の剥がした箇所のモルタル補修作業をします。

正直、あと3日もすれば、木工事も見通しが立つのですが、今週で10月も終わりです。契約や支払いなど会社の諸事情により、古民家を投げ出してきました。
水切りを埋めた後に残った隙間(1.5〜5cm)は、鏝の動きが一方通行な為にチョット塗り辛い幅です。
1.5cm幅などは塗り付ける鏝が小さ過ぎて、やっている様子は、もはや罰ゲームに近い幅になっております。

塗り厚もなかなか手強い3〜5cm。1発(1回塗り)では厳しい。
だけど
コチラにも都合があるので、建物の向きや時間差をフルに使って、今日1日で仕上げたい(予定と言うより願望に近い)です。
けれど
1階と2階にこんな感じの溝が6箇所分あるのでギリギリかもな?

東面の2階から1階へ3箇所、南面と西面の2階に2箇所と、南面に1箇所。サッシに対して溝が1本から3本と太さも塗り厚も様々。
「昨日も今日も明日も、外注工事(請負主がいるという意味で)だけど、何かに追われ、自分のお客さんの如く動かねばならない。」若干、府に落ちない部分もある。
それでも、何とか、夕暮れを迎えた事には、6箇所全て塗り付け完了し、明日の木工事の材料調達に向かうのでした。