
表面がボロボロになった雨戸の張り替えをします。最近は『雨戸と言えばアルミ製の戸』ですけど、木製雨戸はその前の時代になります。
この頃の雨戸は、板が張り替え出来る様に『枠が取り外し可能』になっているのですが、時々外れない事もあるので、作業に取り掛かるまでは油断禁物です。
釘を抜いてから既存のベニア板を剥がす。表面にペンキが塗られて、強引に剥がすと枠を割ってしまうので、剥がす作業は意外と気を使いました。

既存の板の大きさに合わせて、ベニア板をカット。溝に差し込み、当て木をして叩いて枠内へ。最後に叩いて外した縦枠を当て木をし、叩いて差し込んで横桟に釘留めすればOK。

現場に入る前に、ベニア板にペンキを薄塗りしておいたので、雨戸が組み上がったら仕上げの塗装を施します。
それを6回(枚分)繰り返す

残念ながら初日は、奥の3枚と手前の1枚の合計4枚仕上げるのが限界でした。最近、夕暮れが早くて、手前の高さ約2mの雨戸2枚は明日に持ち越します。