
「最近雨戸が重いのよ」と雨戸の入れ替えか板の交換を迫られ、昨日から始まった雨戸のベニア板を交換する作業の続きをしていきます。

数年前に、家主さんが雨戸の張り替えを試みたようで、板が二重になってる戸もあり、重さの原因にもなっています。剥がす作業は結構面倒。
桟や枠組みを壊さないように、釘を抜き、ボロボロな板を崩し取り、新規のベニア板に差し替えていく。

雨戸は縦2mを越え、既製品では長さが賄えず、途中で繋ぐ必要がありました。4枚も張り替えすれば、要領も得て、作業の効率UP
長年の摩擦で敷居が削れ、雨戸の上枠が外れや引っ掛かりする戸もあり、枠に桟を付け足して建て付けも調整。

戸の自重も軽くなり、開け閉めもスムーズになりました。最後にベニア板に水性塗料を薄塗りして、養生期間を設けて、次回は仕上げ塗りと雨戸スベリを施します。