タイル貼りの門柱に埋め込まれたポスト。

既存のステンレス製ポストを叩いて引き抜き、アルミ製の深型ポストと入れ替える。
ここで問題が発生
実は、この既存のポストは企画の物より10cm幅が広く、タイルの厚み分塀の厚みも増していて、新規ポストが上手く収まるのか(現場視察無しの写真で判断)?も心配された。

見た目の問題は、依頼者にしっかり説明をして了承を得て、厚みの件も何とか大丈夫そう。
と、言う事で、
既存ポストを叩いて潰し、引き抜いた後、新規ポストをセット。
タイルの目地に沿って、真ん中に来るようにポストを配置し、両サイドをモルタルで固める。
モルタルだけでは、押し込んだ瞬間に裏に抜け落ちてしまうので、ブロック片と絡めて隙間を埋めていく。

昼休みを経て、塗り付けたモルタルが固まったのを確認し、午後から上塗りをして、表面を平に仕上げ、目地を引けば完成。
モルタルが硬化→乾燥した後に、タイルに似せた色を付ければ、更に雰囲気が出て良いです。
