
「早くやってくれると嬉しいんだけど…」以前から話題には上っていたカーポートの組み立て作業。工務店の意向を優先するべく、連休前に実行となりました。
柱を建物側に立てるには、樋や塀がバッティングしない絶妙な位置に柱を立てる必要がある。コンクリートを掘削して、柱が刺さる倒れない深さ60cm程度掘り下げる。
ここから、ロープや紐、突っ張り棒を駆使し、骨組みを形成するのですが、この日は欲張った強引な組み立てはやらない事にしました。

その理由は、これから風が吹き上がる予報で、補助に使う垂木などが飛ばされる可能性があること。そして、明日断続的に雨が降る予報で、継続した作業出来ないことの2つ。
その代わりに
柱の水平垂直、それに後ろ枠(雨樋の部分)と屋根を支える腕木(母屋)のアングルとの曲がり(90°になってないと屋根が張れない)は、何度も何度も、そうですね4〜5回は見直しをして確認を取りました。

雨の祝日が過ぎ…
4月30日。アングルに腕木を差し込み、前枠をネジ留めして、屋根が真四角である事を確認出来れば、ひたすら取説通り。工事は早さが1段階増します。

屋根材は高級志向の遮熱パネル。片面がボコボコしていて、屋根の下は意外と涼しい。

初日は重要な事、面倒な事を済ませ、組み立て工程の40%も満たせていなかったけど、『やる事を1つに絞った』おかげで2日目は、結果的に楽で、簡単な組み立てとなりました。