小雨の降り続いていた前日。その翌日は、夏を感じさせる陽射しを避け、廊下のフローリング工事を2日間で終わらせます。

廊下は、面積が少ないけど部屋と比べて手間暇が掛かる工事です。さて、最初に登場する難所は…
上り框(あがりかまち)の加工

框の一部を切り取り、両サイドの型を作ったら細工を施し、長さを切り詰めて、既存の框の上にパカっと被せてみる。

フローリングの張り出し
別なサイトで紹介したんだけど、読者から酷評だった床の張り出しの解説。特に廊下は狭いし、壁が凸凹で、凄く面倒で大変です。
1列目の板を型取りして加工して、この暑さで活動を再開した蚊の奇襲をかわしながら、たった2枚の板を固定するのに1時間を超えてしまう。

出だしの1列目を固定出来たらたら、2〜3列目は型取りをして「いっせ〜のせ〜で」で、同時にバタンと嵌め(はめ)ないと、狭過ぎて上貼りは出来ない。

作業の難しかった部分が終われば、後半戦は半端フローリングの上貼りと、片付けながら隙間を埋めるシーリング作業です。
型取りから始まり、幅木や見切りの厚みを取り除き、板を実(サネ)に差し込んで、またカンナなどで板を微調整する。

やっぱり廊下のフローリング張り替えは面倒でした。だけど、選んだ色も良く、玄関が明るく見えるし、床の『浮き沈み』も解消して、家主さんも喜んでました。
帰り際に「玄関ドアの塗り替えは?」なんて言われて、遠くを見つめてしまいましたが…帰り掛けに、気になっていた欧風菓子屋さんでお土産ゲットして帰ります。
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