忠実に再現

2連梯子で下からの作業と屋根の上からの作業

軒先天井の剥がれた部分の張り替えに伴う追加作業で、母屋(屋根を横から支えている太い柱)の鼻先に被せたトタン(四角いキャップ)が取れてしまった部分を復元します。

全て2階の屋根です。

こんな具合にボロボロ

本題の軒先天井で足場を組まなかったのに、追加の飾り母屋の修理に足場を組む訳にも行きません。

下地を入れて母屋を形成中

飾りなので、中は空洞。既存の板の厚みや幅の同じ物をチョイス。垂木を入れて下地とし、そこから箱を形成し、トタンの蓋を被せる状態へ。

箱の中に雨が侵入しないようにシーリング。

母屋のキャップを固定したら、箱の中に雨水が入らない様にシーリングして、白木の部分に色をつけて行く。

作業終了

こんな具合に脚立や2連梯子を駆使して、木で形を作り、キャップを固定したらシーリングとペンキ塗りまでを南面1箇所と北面3箇所。

風で飛ばされて無くなっているキャップ?は、一枚のトタンを見様見真似して作ってみました。

無くなったキャップ部分はトタンを折って作成

見本を忠実に再現出来ました。

奥が見本、手前が自作

それこそ、足場が有れば他愛も無い作業ですけど、家主さんの負担を軽減する為、高所の恐怖と闘いつつ、無駄な動きを何度も繰り返し、2日間掛けて追加工事は完了しました。

投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

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