今週のメンイイベントとなる台所のフローリング張り替え工事。
正月休み明けは緊急対応に迫られる事も多かったが、それ以外は細かい作業や大雑把な工事、会話が中心だった。

家主さんと大物家具の移動を終え、フローリング工事に突入する。
狭くて入り組んだ壁、床下収納庫、動かせないシステムキッチンなど、条件が決して良いとは言い難いキッチンの床板の上貼り。
出だしの1列目を慎重に加工して、しっかり真っ直ぐ張り出しさえすれば、2枚目以降はグッと作業スピードが増す。

生活の中心部ですから、夕方には『生活が出来る状態』にしなければならず、『収納庫の蓋』はとりあえず後回しで、フローリングを1枚でも多く張り進めます。

1日目は仕上がりの写真も撮らせてもらえない程、夕方は板張りと片付けでバタバタ。
お陰で、2日目は残った床下収納庫の蓋の加工だけです。

年季が入った蓋のフレームを外し、フレームの内側の大きさに切ったベニア板(厚み2mm)と、フローリングの柄に切り取った板をボンドで貼り付ける。

アルミのフレームを新規の蓋と組み合わせ、取っ手(既存の物は無かった)を取り付ければ完成です。
既存の床下収納庫のフレームは、『癖』がついていて、同じように板を加工しても多少のズレがあるみたいです。
前回同様、その辺の難しさを痛感しています。