庭を一部を削って駐車場を増設します。

もうご年配の方なので、駐車場は1台分でも充分なのですが、庭の管理の方を自力で行うのが困難になってメンテナンスフリーのコンクリートにする事になりました。
車1台分の広さを確保すると、生垣や庭木の殆どが無くなるので、丁度良いんだそうです。
先ず初日は、枝葉を切って落とし、幹を数十cm残します。

その幹を重機のパワーで押したり引いたりして、切り株が浮き上がったところを手ハンマーやスコップで突き、土を落としながら根を少しずつ切り離して行く。
これを数回に渡り繰り返し、地面から根っこをむしり取っていく。
太い根は重機のアームで引っ張っても、ユンボそのものが浮き上がってしまう殆ど根付いています。
多少強引な部分もありましたが、攻めて責めて攻めまくって、最後の切り株を剥ぎ取った時、重機の下が水浸しになっているのに気が付きました。

出所を探ると、燃料タンクの下ら辺から液体が止めどなく流れ出し、止まる気配がありません。
不味い状況を察知し、急いでダンプに積み込んだ枝葉を放り出し、慌ててユンボを荷台へ送り込む。
修理を頼んだ重機屋さんの見解では、燃料タンクの底に溜まった水分が、長い年月を掛けてタンクを錆びさせ穴が開いた🕳のでは?との事です。
ユンボの車体が「浮いて落ちる」の動きを何度も繰り返し、本体に多大な衝撃を与えてしまい、タンクの錆びて弱くなった部分が欠けたのかな?と思います。
この後、重機をあてにしていた作業を人力でする事になり、大幅なタイムロスとなってしまう。

2日後、関東圏にも雪が降る見込み❄️
悪天候が予想される中での強行執行した外構工事でしたが、スタートダッシュを決めるつもりが、想定外の事態でブレーキ。