コロナ禍の『建材不足(今回はベニア板)』煽りを喰らい、注文から20日(通常は10〜2週間)が経過した頃、特注の室内ドア🚪が届きました。

フローリング張り替え時は、まだ引っ越しておらず、荷物もありませんでした。
引っ越してから2週間以上経過していますので、家主さんの休みの日を狙って取り付け作業をします。

早速、ドア枠を嵌めてみましょう。
ある程度の歪みに順応する為に隙間を作っているので、その隙間に板を挟んで枠が真っ直ぐに固定する様に調整します。
いきなりのトラブル勃発
実は、向かって右側(吊り戸)の壁が軽量鉄骨で、付属の木ネジが効かない。
自前のピアスビス(鉄板を切り裂いて貫通する鉄用のネジ)では、ドア枠の厚みがあり過ぎて、下地に効かすどころか全然届かない。
開始早々、途方にくれてしまいました…
そこで、色々と苦心しながら、ドリルで壁に下穴を開け、そこに枠用ネジが貫通する様に調整。
枠の厚み調整用の板(飼板)を木工ボンドと鉄板用ビスで固定し、その板に長い枠用ネジを効かせる作戦を取ります。
作戦的にはまぁまぁ良かったんですが、3本のうち1本が下穴に合わず、この1本の下穴を調整して固定するまでに2時間近く掛かってしまう。
諦めるわけにもいかないので、裏技を繰り出し固定に成功します。
その他の上枠と左の枠は、木ネジでしっかり固定しました。
その苦労があったからなのか?ドアを吊った瞬間、建て付け調整が不用なくらいバッチリ👌決まりました。

その後は、ドア枠と壁に出来た隙間を桟木やシーリングで調整すれば完成。
吊り手側は、ネジが効かせられない(上記の理由)ので、シーリングとボンドでガチガチに固めてやりました。
充填剤等が硬化すれば、頑丈だと思います。