庭を削り取って駐車場にした事で、建物(リビングの掃き出しサッシ周辺)が丸見えになってしまい、気分的に敷地に入りずらい仕組みが必要という事になりました。

通常であれば伸縮門扉ですけど、開口幅が6m弱もあるので、門の施工はあまり現実的では無い。
思案の挙句、鎖を張る事で合意
使い勝手を優先するならポールは両端と真ん中の3本ですが、鎖のバランスやバリケードの観点から言えば、取り外し又は地中に収納出来るタイプのポールを2〜3本真ん中に立てる必要があります。
「毎日車を出す度に、ポールを動かすって面倒だよね」と、十中八九あなたの仰る通りです。と言う事で
『価格』ではなく『機能』を重視した結論
本来であれば、鎖を通す柱は4〜5本必要ですが、それを3本でカバーします。

車庫入れに邪魔にならない位置を家主さんと相談し、ポールの場所を決めてたら穴を開けていきます。
ここでも専門業者さんなら、ポールの位置をバッチリ確定し、サンダーでコンクリートに四角い穴を開け🕳と、相応の準備を整えてからハンマードリルでガタガタ行くんでしょうね。
だけど、モルタル修繕のスキルに過大な自信があるスネ雄君は、大体の位置に適当な大きさの穴を開け、地中を20cm程度掘っていきます。
穴の底を大ハンマー🔨で突き、深さを揃えたらポールを仮に立てます。

次にモルタルを2〜3分の1の深さまで注入し、セメントで湿気を吸収して柱を固める。
1時間ほどしたらポールの曲がり(左右と通り)を調整して、穴の口切り2cm程度までモルタを注入。
この時、大きめのコンクリート片など入れると柱が動き難くなる。
更に1時間以上待って、モルタルの表面の水分が無いのを確信して、仕上げのモルタルを均して仕上げです。

鎖は仕上げの前に実際に繋げてみました。
引っ張り過ぎるとポールが傾くので、鎖はやや長めで、フック🪝で調整してもらうことにしました。