
本日、活動エリアの外側との境界ギリギリの場所の土浦市に来ています。
賃貸物件の敷地の外側に並んでいるブロック塀🧱が車庫入れ時に邪魔になると言うので一部解体を依頼されました。
茨城県の賃貸物件で、よほど立地が良い地域を除けば、駐車スペースは必須項目です。
オーナーさんも建物の外側の事なので、正直『あまりお金を💰掛けたくない』と言うのが本音でしょう。
そんな思惑がヒシヒシと伝わったので、お金を掛けず、強度は保ちつつ、1番美観を損なわない解体法で進めます。
およそ3m×高さ1.2mのブロック塀の隣と接するブロックは、境界に積まれたブロック塀との絡みもあります。

一列残してサンダーで切れ込みを入れ、大ハンマーによる打撃の解体をスタート。
意外と簡単に倒壊してしまった2.3m×1.2mのブロック塀は、鉄筋が縦と横に1本ずつしか入っていません。
当時(多分40〜50年前)は、鉄筋なんてとりあえず入っていれば良いと言う、認識だったんでしょうね。
その期間に、雨や風、地震による揺れなどで弱体化が進んだんだと思います。

でなければ、大ハンマー🔨で2〜3度叩いたくらいでブロック塀は倒れません。
ブロック塀を倒して回収後の、既存ブロックの補修の方が手間暇を要しました。
表面の塀が傷んでいるのに、境界側のブロックが傷んで無いワケがありませんから。

美観とのスネ雄のプライドを損なわない程度にモルタル補修をし、大家さんのイメージよりも早く、作業を完結する事が出来ました。