限界レベルは3段階

こんな風の強い予報の出ている日に限って、屋根の上での作業を強いられます。

風当たりの弱そうな箇所を狙って、少しずつ塗り進めるのは、瓦漆喰です。

最上の階の全長11mほどの瓦漆喰を塗る

建物の外壁塗装で足場を組んだのだから、「この際やっておくか」と言う様な感じです。

塗り出したら際限無く塗れちゃうので、お客さんの負担を少なくする為の基準を設けました。

瓦漆喰の現状レベルを3段階に分けて(スネ雄の感覚ですけど)、1.2番に危険な箇所を中心に瓦漆喰を直していきます。

因みに危険レベルの判断基準は、『浮き、欠損、色褪せ』などを注視して、瓦の棟に影響が出そうな部分から手を付けて行きます。

土が剥き出した部分は、接着剤を散布して表面を硬化させた後、上塗り(漆喰)をかけます。

漆喰の上塗り完了

土が剥き出しでも、漆喰だけの剥がれであれば漆喰の上塗りは可能なんですが、下地の土の部分がボロボロと崩れてしまうと、漆喰だけでは修復は難しいです。

1箇所漆喰の厚塗り補修に挑戦してみましたが、案の定ダメ🙅‍♀️でした。

真ん中の白い部分は漆喰で補修を試みるが断念

土そのものがダメな部分は諦めて、午後から軽量モルタルで下塗りしました。

モルタルを塗った部分は、養生期間(ベストは1週間)を設けて漆喰で上塗りします。

軽量モルタルの下塗りが完了

本日中の完成を狙いましたが、モルタル補修の箇所があっては、作業工程的に無理なので次回改めて仕上げになります。

足場が今週末?に外される予定ですが、残った部分は足場無しでも作業は可能なので、周囲に迷惑を掛けずに済みそうです。

投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

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