待望の漆喰仕上げ

下塗りの浮き上がりも無く、乾燥している

下塗りをしてから15日が経過し、何事も無く矢切りの漆喰作業に入ることが出来ました。

ペンキが塗られた下地に施した薄塗り材は、しっかり壁に絡んでいる様子で安心しました。

本来なら先週終わっていた筈の左官工事ですが、色々と諸事情がありまして、めこのタイミングでの仕上げとなります。

気温も高く、空気が乾燥しているので、仕上げ塗りの漆喰が乾いてしまう恐れがあり、少々頭を使います。

塗り繋ぎ部分が無い1枚の壁なので、『塗ると押さえる(仕上げる)』のバランスを考えながら作業しましょう。

最初に、漆喰を壁に馴染ませる下擦り(したこすり)塗りは、壁の凹凸や水引き(水分が下塗り壁に急激に吸われてしまう事)を抑制する為の下塗りです。

漆喰の下擦りが終わって

下擦りが終わって、いよいよ本番。

左から右方向へ漆喰をヌリヌリして、ある程度塗り進めたら、表面が少し乾いたところで鏝をススッと縦や横に通し、微妙な凹凸をこのタイミングで消しにかかる。

塗って(鏝を)通し、また塗っては通しを繰り返して、壁の後半の右側を塗るときは、擦り塗りの漆喰が乾燥していて、壁を水で濡らしての仕上げ作業でした。

日差しが強い分、慌ただしい作業にはなりましたが、何とか無事に漆喰の上塗り作業を乗り切る事が出来ました。

斑ら(まだら)に見える部分は乾燥している部分

投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

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