常温のアスファルト

下地に接着剤の様な液体を散布

店舗の定休日を狙った工事は、前回の配管埋め戻し作業から1週間が経過します。

埋め戻した土(砕石入り)も雨に濡れ、少し落ち着いた(沈下)ところで再度転圧します。

常温アスファルト(DRミックス)は、5cm程度の厚みが良いらしいので、転圧して沈んだ部分に砕石(と言っても、回収した既存のアスファルトを砕いた)を撒き大ハンマーで転圧。

そして、既存のアスファルトと新規アスファルトがよく馴染む様に乳剤を溝に塗りつけます。

乳剤も茶から黒へ変色したのを確認したところで、常温アスファルトを溝に投入していきます。

家主サンによるアスファルトの転圧作業

このアスファルト独特のニュルっと感がなんだか生物的で、いつ見ても奇妙な感じがします。

家主サンにも手を借りて、材料を撒いてプレートで締め固めして凹んだら、またアスファルトを投入してプレートを走らせる事数回。

一連の作業を説明しながら手本を示し、家主サンにも同様な動きに挑戦してもらいます。

あまり念入りに走らせ過ぎると、プレートの振動で既存のアスファルトが浮いてしまっては、元も子もないですからね。

プレートがしっかり当てられない端や、塗り厚が平均よりも厚くなってしまう場所は、プレートで締め固めしても、硬化のスピードが遅いです。

流し台を設置予定

その他にも、配管の移動作業がありますが、敷地の外側の部分なので、営業日の休憩時間を狙って進めていく予定です。

投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。