ブロック塀に対して並行に建てられた、片屋根式カーポートから、柱4本のアーチ型カーポートに組み替えます。

多分2ヶ月前と同じ(請負主が同じ)型式のカーポートと思われます。
前回は、柱4本を先に建てた後、確認を怠り翌日歪みがカバー出来ず、屋根パネルを張る際、滅茶苦茶大変な思いをしました。
前回の反省点を踏まえて作業を進めます。
今日と前回の違いは、初日から2人で作業出来るところ。

どうしても初日の作業は、考える動作が多くなるので、作業面で2日目の方が重要視してしまう。
今回は既存のカーポートを解体するところからスタートなので、解体を進めてもらう間に新規カーポートの段取りを考えながら進める『間』が作れました。
解体終了と同時に、基準になる柱(右奥)と手前(右手前)の位置を決めて、奥の迄屋(までや)の屋根に、カーポートのフレームが当たらない位置を割り出し、縦横の直角を出します。
ここは、前回も水糸を使用して同じでした。

それで、柱用に穴(深さ50cm)を掘り、右側の柱2本を午前中にモルタルで仮に固定しました。
午後から左奥と右奥の柱が同じくらいの高さになる様に柱を立てる穴を掘り🕳、アーチ(梁)で連結。
奥の柱の高さを揃えて、右側の外枠と今連結したばかりの梁で直角になっているかチェック。
これが最大のポイントで、前回はここを怠った?いや、柱の元は完璧だと思っていて、実際の2m20cm上では直角になっていなかった。
この3本目(左奥)を基準に左手前の位置と高さを決めて、外枠とアーチで連結する。
左側の2本は深さ50cmの穴に入っているだけでフリーな状態です。
右側がある程度モルタルで固定されているから出来ますが、1人力ではこんな不安定な方法は選択出来ません。

作業を分担制にして行ったので、上手く行きました。
屋根に垂木や前後の枠を留めて、屋根の歪みをしっかり取り除く。
自由に動く左側を微調整した後で、柱の下にモルタルを注入して、2日目に備えます。

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=cgxrds
捩れや歪みをしっかり取り除き、一晩掛けて足元をモルタルで固定。
垂木の上に桟を固定して、幅70cm程の屋根(パネル)を並べて、バンドで固定していきます。

今回のパネルは遮光ですので、昨日より気温が5℃も高い2日目は、日差しが暑く作業中は汗が滴る💦感じ。
でも屋根の下は昨日と一緒薄曇りの様な涼しさです。
パネルがある程度張り終われば、柱の下にモルタルを追加&表面仕上げや、雨樋の取り付けなどを手分けして進めます。

忙しいパートナーの手を借りて、間口5.2m×奥行き4.9mのカーポート組み立てイメージより少し早く終わる事が出来ました。