晴れ☀️が続くので、もう天気を気にせず優先するすべき仕事を存分に出来ます。
写真は、一階の下屋(棒葺き屋根)にアルミ製ベランダの柱が金属部材を台にして乗っています。

原因は経年劣化⁉️屋根の一部が極端に腐蝕(棒葺きキャップ)しているのが発見される。
一階の軒先天井に水が流れる跡が見つかったと、家主さんからの要請を受け、軒先天井の上の部分が怪しいと判断しました。
スネ雄の見立てでは、1.棒葺きカバーの交換 2.垂木の交換 3.トタンの穴が空いた部分にシーリング 4.仕上げは塗装…この辺りの作業を予測して準備を整えてきました。
ベランダを少し持ち上げ、金属部材(土台)を引き抜き、その周辺を覗き込んでビックリ⁉️

ベランダの柱の土台と棒葺き屋根のカバーが密接した為に、トタンの一部がボロボロになって土化(つちか)していました。
一般的にはチョット🤏手遅れなレベル
棒のキャップだけでは無く、平トタンの一部分、その下の垂木や野地板もヤバいかも⁉️
屋根を解剖中に考え込んでしまいましたが、ここは雨漏りしない必要最低限のギリギリセーフな修理でいく事を決意。
棒葺きの棒キャップの下地を作成するのか第一の難関
キャップの下地(垂木)を固定する為の下地が無いと話にならない。
かと言って、豪快にトタンを剥がせるわけでは無いので、隙間から最低限の下地を作り、そこと既存の下地の数箇所をネジで固定します。

次は
朽ちた平トタンをどのようにカバーするかが第ニの難関
平トタンを折り曲げて、トタンのない部分の下側に差し込みました。
トタン同士を密接させるのはよく無いのですが、今回はベランダの床の下と言うのもあり、トタンを差して繋ぎ目は防水テープを貼ったら、上から塗装します。

ペンキを数回重ね塗りしたら、棒葺きカバーを嵌めてネジで脇から固定。
最後にペンキの仕上げ塗りをして、表面が乾いたら土台を差し込み、ベランダの柱を乗せます。
これで雨が☔️屋根裏(軒先)に回らなければ大丈夫🙆♀️です。
