まで屋と呼ぶ

土壁が剥き出した通称までや

見積もりして1ヶ月が経過して、通称迄屋と呼ぶ農機具倉庫の北面にトタンを張ります。

秋「まで」農機具を置く小「屋」の事を、この辺り(茨城県南地区)では農家の倉庫を迄屋(までや)と呼んでいます。

土壁の表面の漆喰は遠の昔に剥がれてしまい、竹で編んだ下地(骨組み?)が剥き出し、穴が開いている部分もチラホラ。

およそ30平米の高さは4mを越える壁に桟を入れて、外壁トタンを張る下地を作成します。

縦横の軸を決めて桟を入れる

脚立足場🪜で、どこまで作業出来るかが不明な為、ギリギリな段取りはせず、初日は様子を見ながらの作業となります。

桟を留める前に基準線の縦軸と横軸をレーザーレベルで出して、そこから上下に振り分けて下地を入れます。

桟と桟の間は本来60cm間隔でも充分ですが、柱の間隔が90cmで、トタンを釘留めするのに桟の距離が近い方が丈夫なので、今回は敢えて45cm間隔で入れました。

明日からトタンを張れそうです。

縦軸横軸共に5cm程度差があり(右側に斜めに傾いているってコト)、トタンの出(張り出し)と止め(収まり)を考慮して、仕上げする必要がありますね。

ここがスネ雄君の腕(上腕二頭筋)の見せ所ですかね😆

広告

投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。