
見積もりして1ヶ月が経過して、通称迄屋と呼ぶ農機具倉庫の北面にトタンを張ります。
秋「まで」農機具を置く小「屋」の事を、この辺り(茨城県南地区)では農家の倉庫を迄屋(までや)と呼んでいます。
土壁の表面の漆喰は遠の昔に剥がれてしまい、竹で編んだ下地(骨組み?)が剥き出し、穴が開いている部分もチラホラ。
およそ30平米の高さは4mを越える壁に桟を入れて、外壁トタンを張る下地を作成します。

脚立足場🪜で、どこまで作業出来るかが不明な為、ギリギリな段取りはせず、初日は様子を見ながらの作業となります。
桟を留める前に基準線の縦軸と横軸をレーザーレベルで出して、そこから上下に振り分けて下地を入れます。
桟と桟の間は本来60cm間隔でも充分ですが、柱の間隔が90cmで、トタンを釘留めするのに桟の距離が近い方が丈夫なので、今回は敢えて45cm間隔で入れました。

縦軸横軸共に5cm程度差があり(右側に斜めに傾いているってコト)、トタンの出(張り出し)と止め(収まり)を考慮して、仕上げする必要がありますね。
ここがスネ雄君の腕(上腕二頭筋)の見せ所ですかね😆。