
本日、パーナーからのヘルプ要請で、つくば市の古民家に来ています。
『住みながら工事可能』と謳っている、某リフォーム屋さんから派生した会社らしいのですが、段取り悪過ぎて現場がゴチャゴチャで困りました。
ピーク時は60坪程度の建物内に7人の業者が活動するカオス過ぎる室内。
流石に混乱している状況をこのサイトで晒す勇気は無く、文書だけでの表現ですが、お互いがお互いを邪魔し合う形になりながら作業を進めなければいけません。
因みに、今日は左官業者ですが、現場の大工さんを見てると作業に集中し切れてない感じがヒシヒシと伝わって来て、他人事とは思えません。
土壁の仕上げ材を剥がし、表面を接着剤でコーティングし、上塗りをする一連の流れ。

誰も業者が居なければ、1人でも余裕で終わりそうな内容ですが、人や物が入り乱れる現場ですから、人を増やして無駄な動きを避け、一気に作業を進めるのがベスト。
と言う訳で、既存の仕上げ壁(繊維壁)を水で濡らしながら剥がし、途中から1人が壁剥がし、もう1人が壁の下地補修に分かれて作業を進めます。
ですが、7人も室内(外にも2人)に居れば、どうしてもお互い邪魔になる(電気屋さんが補修済みの壁を壊すし、ペンキ屋さんと作業エリアが被る)ので、出来ない部分も多発。
多少強引ですが、どうにか既存の繊維壁だけは剥がし、接着剤で表面をコーティングまで完了。

欠損部分の補修と新規石膏ボードの目地処理は、翌日以降進めて行くとパーナーがスネ雄に言っておりました。
「カオスな古民家」への1件のフィードバック