
今日が本番の木造テラス(間口6m×奥行き1.8m)の波板トタン(ポリカーボネート)を張ります。
釘を留める桟も、本来なら全て交換しても良かった感じでしたが、家主さん側から『必要最低限の修理』との希望で、腐食部分と鼻先(トップ)の桟のみを全交換します。

桟の交換が済み、トタンを張る工程に移行して、始まりと終わり部分に波トタンを並べ、仕上がりの全体像を見てみました。
若干、手前が鼻先の桟から2cm程度出っ張るようなので、母屋の桁(テラスの垂木を固定する為の下地が打ち付けてある部分)と桟を固定する垂木が直角になっていないみたいです。
垂木とトタンが真っ直ぐ平行に見えるように張り進め無ければ、トタンの先端がガタガタになります。

先端を揃えて、尚且つ垂木と平行にする
建物側のトタンをカットしたり、波の山を潰すなどをして、仮にトタンを釘で固定しながら、微調整しながらトタンを全て並べます。
そのひと手間の甲斐あって、最後の1枚はピタッとハマり、劣化具合が心配された桟も、釘の位置を微妙にズラして固定すれば完了です。
