ターゲット

最近、2階の屋根を指差して、『瓦がズレて雨漏りしますよ』と言うようなメッセージを放つ、通り掛かりの業者さんが増えて困っています。

このお宅の場合、瓦の棟の部分の瓦漆喰が塗られて白くなっている部分が、所々剥がれています。

2階屋根南側の作業前

その辺を彼等に目を付けられて、ターゲットにされているようです。

実際にスネ雄も屋根に登り、インスペクションしてみたら『緊急の作業』ではないけど、『修繕は必要』と判断して、瓦漆喰の塗り替え作業をスタートします。

悪い部分だけと言うより、全体的に塗る感じ

実際に作業を始めて気が付いたのは、瓦の棟を固定する為の土が風化して崩れている部分(特に南面)が多かったです。

崩れて無い部分は接着剤をスプレーで噴霧(刷毛塗り)して、表面をコーティング

先ずは、棟の瓦漆喰を塗る鬼瓦の裏側部分や、棟の下側部分を軽く掃き掃除をして、表面を固める為に接着剤を散布します。

そうする事で塗り替える際に、表面の漆喰や土が崩れず、水引加減も均一になって、上塗りがし易くなります。

漆喰が剥がれ、更に下地の土まで削れている部分は、軽量モルタルで下地を調整して、漆喰で上塗りをする予定です。

削れた部分はモルタルで埋める

この接着剤や下地調整に大半の時間を費やし、実際の漆喰上塗りは15時近くになってから始まります。

漆喰の上塗りスタート

夕方に雨予報と噂された月曜日でしたが、雨が降る☔️気配のないまま初日を終えます。

広告

投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

ターゲット」への1件のフィードバック

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。