
コンクリート打ち込みを12月1日に設定し、ブロック工事に続いて雨水枡の設置を行います。
枡(ます)の天端をコンクリートのGLに合わせて、雨樋から2本、枡から道路のU字溝へ繋ぐ管が絡みます。
微調整しながら3本の配管を終結させたら、枡が動かないように砕石で埋め立てます。

コンクリート打ち込み前の最終工程は、現場の状況を肌で感じてもらう意味も込めて、パートナーと2人で作業します。
雨が降ってから2日が経過していますが、重機で地面を走ると、未だに土がドロドロになる場所があります。
あまりに酷い(深く掘り下げた)部分は、現場で出たコンクリート片を埋めて重機で何回も行き来して沈めます。

それをやらないと地面が粘土質でブヨブヨなので、その上に砕石を敷いても硬く平らにはなりません。
ある程度再生砕石を敷き、重機で締め固めした後でプレートを走らせ全体的に締め固め。

真ん中に割れ止め用の定木とメッシュを敷けば、コンクリートの事前の準備は完了します。