
前日の雨と今朝方のミゾレの影響で、コロニアルの屋根は若干濡れている。
雨漏りのインスペクションから始まる補修作業は、いつも以上にスローなスタートとなりそうだ。
破風板の陥没や軒先天井の剥がれも、雨が入り込んでいる可能も出て来たから、補修作業は途中までで次回まで経過観察とする。
頃合いを見計って、2階の屋根に上がり、雨漏りがしてる?止まっている?箇所をチェック。
一見止水(水が入らない止まっていると言う意味でシスイ)されているようだが、防水のシリコンの打ち方が若干怪しいと感じて、棟板を1枚剥がしてみる。

室内からも天井の雨染み部分の位置を確認し、雨の侵入が剥がした棟板付近だと確信します。
雨量が少量の時は大丈夫でも、大量の雨や☔️風が伴う場合だと入っている感じ。

その証拠に、棟板の盛り上がった部分に水の伝う跡と、その中央付近の下側に人差し指くらいの太さの穴🕳がありました(写真🤳を撮るの忘れた)。
シーリングでベッタリ貼りついた棟板を剥がし、棟板の下地(貫板)の上にアスファルトルーフィング(防水紙)を張り棟板を被せます。

そして、棟板3本が集まる寄棟部分へ的確なシーリングを行います。
雨が侵入していた部分が分かったので、そこにも注意してシーリングを施します。
お昼の時間帯が近付くに連れ風が強くなってきたので、手早く作業を進めて速攻で下に降りました。

雨漏りはこれでおそらく大丈夫🙆♀️なので、室内の天井の貼り替えに着手します。
天井は広範囲で雨垂れが落ちていたらしく、見た目以上に痛んでいました。
とりあえず下地を張って様子を見て、1週間後に仕上げ(クロス貼り)する予定です。
