
先日、手摺を設置する工事の打ち合わせ中…
「コレは君の重機?」
『はい、そうです。』
「重機持っているなら頼みたい事があるんだけど」
そんな流れで、駐車場の轍(わだち)を解消します。
車が10台近く駐車可能な、200平米程の駐車場です。
砕石部分をユンボでガリガリ削っていき、地面の凹凸を解消したら、キャタピラで踏んで締め固めます。
駐車場のワダチ以外にも、気になる事があった大家さん。
駐車場と隣接する建物(アパート)の方が駐車場よりも低い位置にあって、雨が☂️強く降ると土留めブロックを乗り越えてしまうらしい。
一階のある部屋は、基礎の風窓から雨水が侵入し、湿気で床板を腐食させてしまうらしいのです。
それを軽減するのに、1番単純で安上りな方法として、土留めブロックの際(きわ)に溝を掘ります。
先週の木曜日に初霜を確認して以来、寒い❄️日が続き、地面も日の当たらない場所は凍土化しています。

土を削るのに削岩機とツルハシを使用します。
細い雨水を堰き止める溝が完成したら、重機を荷台から下ろし、轍をバケットで削り、ハイド板で高い部分の砕石を低い部分に押し出す。
ある程度のところまでは、既存の砕石でイケるものの、調子に乗って削り過ぎると、土が顔を出して足下がぬかるむ(水溜りが出来やすい)可能も出てくる。
流石に限界を感じて、建材店から砕石を少量購入して低い部分へ投入しました。

その後、ユンボ→ダンプ→プレートの順で、地面を何度も何度も踏み固めたら、最後にトラロープ🐯で駐車場スペースの間仕切りをやり直します。