想像したのと違う

間口1.8mの濡れ縁

木製の既存の濡れ縁を撤去して、現代風なアルミ製の床板樹脂デッキと入れ替えます。

https://www.ssk-home-renovater.com/p/10/

2ヶ月くらい前に、噂程度の説明は聞いておりますが、実物をこの目で確認するのは今日が初めてになります。

請負主さんの話を聞きつつ、濡れ縁を剥がし、新規デッキについての情報を収集します。

間口は同じで奥行きが30cm出て来ます。

実はスネ雄さん物覚えが悪い方👎なので(皆さんご存じ)、毎回作業スタート時はアタフタしております。

このタイプのアルミ製(と言っても、大引きと束だけ)デッキは何度か取り付けしてます。

壁や戸袋の敷居を傷付けないように、濡れ縁の垂木を丁寧に外していくと問題が発生します。

濡れ縁の根太掛け(ネタガケ)が、外壁モルタルを塗る前に設置した所為で、濡れ縁を撤去すると外壁の下地(土台や柱が剥き出し)が露呈してしまう。

さて、あなたならどうしますか?

請負主さんは、『何か(例えば板状の)上から張る?』事を提案してきましたが、スネ雄からすると「モルタルなった方が早くねぇ?」と伝えて、外壁モルタル補修工事👷‍♀️が始まります。

この外壁は水切りがないので、臨時に木枠を入れて、モルタルを塗り付けておく。

優先順位的に、壁のモルタル塗りが先なので、午前中は解体と左官作業が中心です。

本題のデッキの設置は午後から。

地面と設置したい位置(雨戸の敷居の1cm下)との兼ね合いで、束(ツカとは大引きを支える柱)の長さが足りず、足元に砕石を入れて土盛り。

しっかり転圧をして、更にモルタルを盛って、束に絡むように枠にモルタルを型流しました。

ツカの下に砕石をたっぷり入れて、大ハンマーでガツガツ叩きました。

想像と全く違ったアルミ製樹脂デッキの取り付けは、モルタル作業が中心メンイそっちの気な作業でした。

モルタルの硬化時間を考慮して、床板の固定は翌日午後から再開します。

翌日デッキは完成する
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投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

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