
木製の既存の濡れ縁を撤去して、現代風なアルミ製の床板樹脂デッキと入れ替えます。
https://www.ssk-home-renovater.com/p/10/
2ヶ月くらい前に、噂程度の説明は聞いておりますが、実物をこの目で確認するのは今日が初めてになります。
請負主さんの話を聞きつつ、濡れ縁を剥がし、新規デッキについての情報を収集します。

実はスネ雄さん物覚えが悪い方👎なので(皆さんご存じ)、毎回作業スタート時はアタフタしております。
このタイプのアルミ製(と言っても、大引きと束だけ)デッキは何度か取り付けしてます。
壁や戸袋の敷居を傷付けないように、濡れ縁の垂木を丁寧に外していくと問題が発生します。
濡れ縁の根太掛け(ネタガケ)が、外壁モルタルを塗る前に設置した所為で、濡れ縁を撤去すると外壁の下地(土台や柱が剥き出し)が露呈してしまう。
さて、あなたならどうしますか?
請負主さんは、『何か(例えば板状の)上から張る?』事を提案してきましたが、スネ雄からすると「モルタルなった方が早くねぇ?」と伝えて、外壁モルタル補修工事👷♀️が始まります。

優先順位的に、壁のモルタル塗りが先なので、午前中は解体と左官作業が中心です。
本題のデッキの設置は午後から。
地面と設置したい位置(雨戸の敷居の1cm下)との兼ね合いで、束(ツカとは大引きを支える柱)の長さが足りず、足元に砕石を入れて土盛り。
しっかり転圧をして、更にモルタルを盛って、束に絡むように枠にモルタルを型流しました。

想像と全く違ったアルミ製樹脂デッキの取り付けは、モルタル作業が中心のメンイそっちの気な作業でした。
モルタルの硬化時間を考慮して、床板の固定は翌日午後から再開します。
