
土曜日は定休日なんですが…いつもお世話になっている工務店からのお願いで、作業をする事となります。
作業の内容は手摺りの設置です。
玄関と敷地の出入り口(門扉)の2箇所です。

家主、請負主、スネ雄君の3人による、現地での作業内容の確認。
やる事と品物、位置の確証さえ取れれば、全集中で作業に取り組みます。
先ず、手摺りの柱を立てる(差し込む)為に、電動工具で地面に🕳孔(あな)を開けていきます。
コンクリートに穴を開ける場合は、さほど気を遣いませんが、タイル(陶器系)などは、衝撃(ホルソーの振動)で表面がパチンと弾かれて欠損する事が多いので要注意。
案の定、ホルソーの角度を修正しようとしたら、パチッとタイルの表面を弾いてしまいましたが、修正出来る範囲内で助かりました。

穴が開けられたら、手摺り設置は終わったも同然。
それぞれの場所に柱を立てて、ブラケット(手摺りと柱を繋ぐ腕木)をネジ留めし、ブラケットの金具をスライドさせ手摺りと柱を接続。
柱の元へモルタル(今回は水抜きの砂とセメントを混ぜた物)を半分程度入れて、ペットボトルで柱の元に水を注ぎ、柱を仮に固定します。

モルタルの水の引き(セメントが水と化学反応を起こすまでの時間)具合を待って(お昼休憩)、柱がある程度動かない事を確認。
柱の微調整及びモルタルを詰めて、再度水平垂直を見直した後に柱の元を固定&仕上げます。

ホルソーで穴を開けたところは、おそらく、触っても動かないレベルの固さですが、一応、硬化するまでの養生期間は設けた方が間違いはないでしょう。