
表面が波打ち、ペンキを塗っても、表面がベラベラと剥がれてしまう恐れがある軒先天井。
足場の無い状態で全てを張り替えるのは到底無理。
実は他に別な目的があってこの現場に来ています。
今月(3月)の末頃から外壁塗装工事👷♀️が始まるのに伴って、木製の戸袋(雨戸を収納する箱)を交換する事になり、リフォーム雨戸一式を設置する為に、サッシのサイズ確認をしに来ました。

軒先天井は、現場に足を運ぶついでの作業です。
と、言っても、足場がある無し関係なく、貴重な1日なのには変わりません。
身の危険を感じ無いギリギリの場所を張り替え、ペンキ屋さんと現場でバッティングしないように、少しでも先に進めて行きます。
何度か工事はやっているものの、今まで2階の屋根なんて見る事はありませんでした。
『軒天の傷みは雨漏りが原因?』その疑問を解くべく、2階の屋根に登って瓦を捲って(めくって)、下地の状況チェック(インスペクション)してみました。
https://www.ssk-home-renovater.com/p/4/

雨漏りは無さそうですが、広範囲に傷んでしまった軒先天井は、何故あそこまで劣化が酷いのか?仮説を立ててみました。
屋根裏で長時間蓄積された熱が、どこにも逃げる場所が無く、屋根裏内で寒暖の差を受け続け、結露などが原因の劣化なのかな?と。
そこで、一部の天井を有孔ベニアで張って、熱が外へ逃げる(屋根裏で空気の循環)ようにします。

足場が無くても背が届く、風の影響を受けない北側が中心に作業を進めます。
ベニアの枚数にして2枚分(幅30cm×距離8m)の張り替え作業
障害物や脚立での🪜作業が限界が近付いた頃、突然降り出した雨☔️でゲームオーバー。
次回は足場が掛かった3月中旬で、戸袋周りの工事をする予定です。