
先週の月曜日に準備(発注)をしていた内窓の設置をしていきます。
内窓の主な効果として結露予防、断熱効果、遮音効果、紫外線の軽減など挙げられます(多少被ってます)。
唯一のデメリットは、サッシが2組になるので、開け閉めが面倒な事です。
ですが、窓をペアガラスにする工事と比べ、費用対効果は段違いに安上がりで、効果を実感出来る工事👷♀️の1つに挙げられます。
それに、ある条件をクリアしているなら取り付けは簡単なので、この工事の肝(キモ)となる部分は、発注前の採寸作業と言っても過言ではありません。
取り付け部分(下地の幅7cm以上)の幅や歪み&捩れを確認(把握)して、数ミリ単位で計測します。

コツとして、1番小さい単位に合わせて枠とサッシ🪟を注文すれば良いでしょう。
もし、既存の枠と内窓の枠との間に隙間が出来れば、埋木やシーリング等でカバーすれば大丈夫です。
と、言う事で、作業当日はオーダーメイドした内窓(LIXILインプラス)を順番にセットします。
窓(縦1.3m×幅1.6m)か1組、掃き出し(縦1.7m×幅1.6m)2組の合計3組のサッシを午前中一杯で取り付け完了。
内窓の枠が樹脂製で柔らかいので、多少の歪みはカバーします。
下地が足りない部分は、添木を入れ、下地の歪みや撓み(ゆがみやたわみ)で出来た隙間には掻い込みを入れて枠を浮かせシーリングや見切り板などで埋めます。

枠の立ち上がりも3cm程度あるので、建て付け調整もアバウトです。
元々のサッシが外側にあるので、鍵🔑(クレセント)さえ掛かれば、問題はありません。
補足ですが、クレセントの位置を既存のサッシと合わせた方が見た目がいいです。