木工と板金の合わせ技

左隅に雨水の集水器がある

ここは母屋と倉庫の間の通路。倉庫側の屋根を延長して、壁を設置しています。

樋の集水器が壁の内側にしてあるので、その隙間から雨風が入り込み、トタンがバタバタ音を立て、壁がビショビショに濡れるらしい。

上合(じょうご、集水器の事)周辺に垂木で補強をして、ネジ留めして終わりにするつもりでしたが、状況があまりにも酷過ぎる為、大掛かりな作業となります。

『荒れる週明け』の前に手を加えておく必要があります。

一部を残して邪魔なモノは撤去

最終的には

上合の下側の壁の下地がほぼ腐食していて交換する事になり、予定より作業の範囲が増えてしまう。

あまり壊し過ぎると、最初からやり直しした方が早かったとなるから、あまり完璧主義にならず妥協するのがポイント。

上合を壁の外側に下地も交換して、いよいよ本題へ

軒樋を途中で切断し、繋ぎ直して上合の穴の位置を壁の外側へ。腐食した垂木を交換しながら下側の既存のポリカトタンを張り直す。

いよいよ本題の

作業スペースも狭く、隣りの敷地に梯子を掛けて、上の壁の下地を作りつつ補強もしていきます。

少し薄暗くなってしまいますが、上の壁はしなやかで丈夫なポリカではなく、硬くて錆難いガルバ波板(茶色)を張りました。

縦方向に補強垂木も入れたし、ガルバトタンはネジ留めですから、多少の風にも負けないと思います。

作業が増えて大掛かりになってしまった木工事と板金工事の複合作業でしたが、どうにか1日掛かって完了です。

仕上がった写真を撮り忘れたので、後日貼り付けておきます。

実際、雨風が強くても樋もトタンも問題無し

投稿者: スネ雄

最近連載を再開したアニメの影響で始めた野球では、イレギュラーで情熱が持てなかった幼少期。 中学生の頃「他人が真似出来ない事をやりたい」と文集に書き、県内で4校しか無いマイナーな部活で現状を知った10代。 仕事以外でも何か『生き甲斐』が欲しくて、水に絡む運動で派生していって、行き着いた先がウインドサーフィンでした。 運動神経は良い方ではありませんが、身体を動かす事は好きで、「技術が有れば生きて行けるのでは?」と言う、安易な考えで職人の世界に入って、もう、四半世紀。 先代が一貫して継続していた、お客さんとの『昔からの親友』の様な姿勢が、自分にも出来ないか?日々模索しています。 日々情報を更新しているサイトを通じて、ウチのサービスが沢山の人目に留まり、欲してる人達に拡散してくれたら嬉しいです。 2018年6月から独立し、便利屋業20年目にして『住宅診断』や『DIYのコンサルティング』にも参入します。 『沢山の人に』と言いつつ、活動エリアは千葉県と茨城県との県境で、事務所(利根町立木)から車で1時間圏内に限定しているのですが… お陰様で、お問い合わせを頂いてから、工事に至るまで常時1ヶ月半待ち、年間の案件は220件を超え、1人力ではチョット限界を感じています。 ブログを開始して10年を越え、この『主観的視線』の2ndブログを『ガテン系コピーライター』として、あなたの目が釘付けになる様に更新しています。 人生80年で半分が経過し、周囲には「今が1番良い時期」と、言われて、『嬉しいような、物足りないような』気分で日々、前に前に進んでいます。 引き続き主観的なblogをお楽しみください。

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