抜根は一旦置いて、再び某施設の金網フェンスの工事に戻ります。

今回は自然の力の前に屈してしまった金網の2箇所分を撤去して、新規のネットフェンスと入れ替える事になっています。
『なっています』と言う曖昧なフレーズは、どんなフェンスなのか視覚で知らされてないからです。
通常は柱の自由度がある自由柱を選ぶんでが、今回はフェンス本体の端々に配置する真柱を使います。

個人的には、障害物が多く、金網フェンスの間に設置するので自由柱が良かったんですが、施主と請負主の考えがあるので、こればっかりはどうにもなりません。
既存の金網のフレームが長い年月の間に土に埋もれてしまい、引きずり出す作業が大変でした。

土以外に木の根も大量に絡んでました。
フェンスブロックも地中に埋もれて、更に風や白い配管の重さの影響でしょうか?外側にフェンスが倒れてしまっています。
新規のフェンスを真っ直ぐに取り付けすると、周囲とのバランスが悪くなるので、全体的に真っ直ぐに見える様に外側へ傾ける必要があるかもしれませんね。
それは明日やりながら考えるとして、今日のノルマは、既存の金網撤去フェンスブロックの設置でした。

既存の金網の下側のフレームが土に埋もれてしまって、それを剥がすのに想像以上に時間が掛かりました。
何とかノルマをこなす事が出来、本題のフェンス取り付けへ宣言通り移行出来そうです。